今回は以前コーティングさせていただいたお客様のお車の傷消し(磨き)です。
車の修理は、想像よりも遥かに高いです!!今回もまともに修理すれば10万円近くかかってしまう可能性も...。
消えるかどうかは、やてみないと分かりませんが、出来る限り目立たないように磨かせていただきます。
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消える傷?消えない傷?
まずは今回の傷の状況ですが、ドアの中央部辺りに横に長く傷が入っております。
これくらいの傷でも普通に鈑金塗装修理した場合は、10万円近く(修理の仕方次第ですが)になってしまうことも考えられます。
「え!?そんなに修理代かかるの?」
と思われた方も多くいるでしょう。
そうなんです、一般の方が考えられるより鈑金塗装は非常に高いのです!!
そこで、まずは磨きで消えないか?ですよね?
消える傷か?消えない傷か?ですが、傷の部分に水をかけてみて、見えなくなるようであれば消える確率が高くなります。
下地が見えてしまっているような傷の場合は、もちろん消えません(-_-;)
水をかけて見えてしまうような傷でも、目立たなくなるケースもよくありますので、分からない場合は専門店に聞いてみるといいと思います。
とはいえ、専門店でも最終的にはやってみないと分からいというのが正直なところでしょう(^_^;)
当社では、いきなりペーパーを当てて磨くようなことは、まずしません。
というのも、ペーパーを当てた場合は、傷の深さ+ペーパー傷の深さを削ることになり、塗装の膜圧を多く削ってしまうこともあるからです。
Mizzでは、ペーパーを当てる当てないは、傷の状態を見て判断しております。
Mizz傷消し磨き
順番に磨いていきますが、Mizzではなるべく磨く範囲が大きくならないよう気を使って磨き、傷消しを行っております。
余分な箇所を磨かない事によって、不慮の傷が再び入ってしまった場合に、他の箇所のマージンを残すことができます。
これでもかなり目立たなくなっておりますが、よく見てみると薄っすらと傷が残っております。
傷を消すために、塗装をあまり削り過ぎてしまわないよう気をつけつつ、もう少しだけ攻めてみます。
なんとか普通には見えない程度に修正ができました(^^)
必ずしも全部消えるとは限りませんが、極力消えるように努力いたします。
先にも説明した通り、Mizzでは傷消しの際にペーパーはあまり当てません。
それでも、今回のような傷を消すことは頑張れば出来ます。
時間短縮でいきなりペーパーを当てるのも当然ありです。
今回は磨きのみで見えなくなりましたが、ある程度磨いてみて消えてこないようであれば、当然最終的にはペーパーを当てます。
時間がかかってもボディーになるべく負担をかけない方法を選ぶのがMizzの磨きです!!
傷の周りも軽く磨きを入れて傷消しは完了です。
必要最小限の磨き範囲で、Mizzが磨いているのが分かっていただけたかと思います。
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Mizz傷消し動画
Mizzの傷消しを動画でご覧ください。
磨きで凹みは消せません
今回、反対側の傷消しもご依頼いただきましたので処置させていただきます。
当然凹みは磨きでは消せません。
あとは、デントリペアで直せばキレイに直りますね(^^)v
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