以前に鈑金塗装屋さんからのSOSで洗車傷を磨く事になり、塗装の重要性を再認識した時の事です。
○ンダの塗装は弱いとよく言われていましたが、どうすれば良いのかのヒントになると思います
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この車両、実は私が過去に保険修理でほぼ全塗装(オールペイント)させていただいた車両です。
まずは、試し磨きで・・
上の画像は初期研磨のみです。
洗車時の浅い傷のみの処理ですからここからするとやり過ぎと判断し、他の部分は、ウレタン(スポンジ)のみで磨く事にしました。
ちなみに、これを蛍光灯で見ると・・
何も見えません 明るさも段違い
これでお分かり頂けると思いますが、蛍光灯のみでは・・・と言われるわけですね
さて、ここからが本題です!!
コーティングがどうのこうのよく言われますが、その大元であるお車の塗装は、どうなんでしょう?
その答えがこの車両には、あるのです。
まずは、バックドアとボンネット
段違い普通に考えると平面に近いボンネットの方がトラブル多いはずです。
なのにこの差が出るという事は、もしドア1枚修理すると修理したドアだけ艶がある可能性が高いですね
では次に、バックドアとバックドアガーニッシュ
画像では少し分かりづらいですが、明らかにガーニッシュの方が状態が良い。
これは、ガーニッシュは補修塗料と同じ塗料が使われている為です。
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ここで一つの判断基準ができました。
つまり、バンパーやミラーよりもボディーの方がトラブル(艶引け・傷・シミ)が多い場合ボディーの塗装自体がかなり外的要因に弱いということです!!
この場合、どんないいコーティングをしてもお手入れを怠る事は許されません
ちなみに、リアスポイラー(純正塗料)とルーフ(補修塗料)では補修塗料の方が優秀でした。
※補修塗料の質により効果が違うと思われます。
さらに違う角度からリアスポイラー(純正塗料)とルーフ(補修塗料)
これらの事から、塗装の弱い車両にはクリアーのオーバーコートが一番効果的!!
後は、コストが安ければ・・といったところですね
実際にトップ面のみクリアーコートも相談されます。
保険修理で、塗装範囲が多くなった時に追加でお願いするのが一番効果的かもしれませんね。
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