レーダー探知機ハイブリッド車に最適なものは?

トヨタ C-HR(CHR)にレーダー探知機を取り付けしましたが、もしかしたら買ってたレーダー探知機が付かなかった可能性も?ということで、ハイブリッド車のレーダー探知機について調べてみました。全ての情報を調べられておりませんので、足らない部分もあるかと思いますが、参考になれば幸いです。
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レーダー探知機とは?
前回、C-HR(CHR)に取り付けしましたレーダー探知機ですが、そもそもどういったものなのでしょうか?
前回の記事はコチラから
⇒C-HR レーダー探知機取り付け 要注意!!
以前のレーダー探知機は、路線に設置されたオービス(速度取締機)や覆面パトカーや移動車などから発するレーダー波を感知し、警告音や画面への表示方法により安全運転を促すものでした。
ですが、最近ではレーダー波を発するオービスは少なくなっており、車両検知装置を道路アスファルト下に埋め込んだオービス(ループコイル式・LHシステムなど)や電管式オービス(レーザー光を送信することにより、2点間を通る時間から速度を計測する方式)が導入され、通常の警告が不可能になってきています。
それでは、レーダー探知機は必要ないのでは?
と思われますが、レーダー波はなくなってしまいましたが、あるものが有効に活用できるようになりました。
それは、「GPS」です。今のレーダー探知機は、このGPSの機能を利用し、GPSデータに登録された地点付近で警報することによりり安全運転を促しています。
レーダー探知機のGPSデータ更新は有料?
今のレーダー探知機の要は、「GPSデータ」であることは、前述の通りですが、GPSデータは当然ながら日々古くなり、また更新されます。カーナビゲーションのデータ更新は有料(数年間は無料更新もあり)ですが、レーダー探知機はどうでしょう?
GPSデータ更新料は無料&有料
レーダー探知機のデータ更新料は、無料も有料もあります。というのも、メーカーにより異なります。では、無料と有料の違いは何なのでしょう?
まず、現在国内で発売されているレーダー探知機は、ユピテル・コムテック・セルスターの3社でシェアを分け合っています。
GPSデータ更新有料のユピテル
ユピテルのレーダー探知機は、3社の中で唯一GPSデータ更新が有料です。
PCでデータの更新が可能なのはもちろんですが、モバイルルーターやテザリング機能付きスマホ、Wi-Fiなどに接続することにより、いつでも最新データに自動更新されます。
有料だけに、最新の情報が手に入りますし、GPS情報の登録件数も業界最多ですので、運転頻度が非常に高い人向けになります。
ちなみにデータ更新料は、
35日間限定プランで、¥972(税込)
年間プランで、¥4860(税込)
と、それなりの投資が必要になります
GPSデータ更新無料のコムテック・セルスター
ユピテルと違いコムテック・セルスターの2社は無料更新です。更新無料の2社ですが、更新の方法が若干違います。
コムテックのレーダー探知機は、PCでGPSデータ更新を行い、SDカードにデータ送信し、そのSDカードを挿入することで更新していきます。
一方のセルスターですが、PCだけでなくスマホを利用することも可能です。コムテックのようにSDカードを利用(スマホ含む)し更新する方法とレーダー探知機をWi-Fi接続してスマホにダウンロードしたGPSデータを転送する方法です。
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C-HR(CHR)・プリウスPHV他最新ハイブリッド車両にレーダー探知機をOBD2接続する際の注意点!!
色々なデータが取れ、スマートに電源が取れるOBD2接続は、オプション設定とはいえ今や標準に近いでしょう。まして、ハイブリッド車であればさらに色々なデータを取ることも出来ます。
ですが、今回、C-HR(CHR)にOBD2接続して分かったのですが、最新のハイブリッド車に搭載されている「Toyota Safety Sense」搭載車には注意点が幾つかあり、場合によっては不適合車両になってしまいます。
実際、前回のブログ「C-HR レーダー探知機取り付け 要注意!!」でもお分かりの通り、ユピテルレーダー探知機のハイブリッド車専用OBD2アダプターは使えませんでした。
「Toyota Safety Sense」搭載車にOBD2接続出来ないセルスター?
各社のOBD2アダプターの適合表を見てみましたが、ユピテル・コムテックは、機能は制限されるものの取り付けは可能。セルスターは不適合となっておりました。
各社OBD2アダプター適合表はコチラ
「Toyota Safety Sense」搭載車にOBD2接続できるレーダー探知機
今回は、テーマを絞っておりますので、ここからはユピテルとコムテックのレーダー探知機の中でオススメのレーダー探知機を紹介させていただきます。(2017/4/16時点)
最新機種のメリットって何?
旧2016モデルと最新2017モデルの違いは小型オービス(移動式小型オービス含む)のレーダー波を検知できるかどうかの違いです。そこにこだわらないのであれば最新型を選ぶ必要はありません。
最新機種ユピテルレーダー探知機
小型移動オービス対応モデル
ユピテル GWR303sd/A320(17.01発売3.6型・タッチパネル)
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ユピテル GWR301sd/A220(17.02発売3.6型・リモコン操作)
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最新機種コムテックレーダー探知機
小型移動オービス対応モデル
コムテックZERO803V(17.02発売4.0型・モーションセンサータッチパネル・リモコン)
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コムテックZERO703V(17.02発売3.2型・タッチパネル・リモコン)
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お買い得レーダー探知機
レーダー探知機にそこまでの金額を出したくないという人は、当然ながらデータ更新料も支払いたくないでしょうからコムテックのZERO602Vがイイでしょう
ただし小型移動オービスに関してはGPS情報のみでの対応です。
コムテックZERO602V(16.10発売3.2型・リモコン操作)
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ハイブリッド車へのレーダー探知機まとめ
今回、自分も調べてみて分かりましたが、最新型の車は、今回の「Toyota Safety Sense」搭載車以外の車両も通信方法が変わってきており、OBD2コネクターより情報が取り出しにくくなってきているようです。
Mizzは衝動買してしまい、調べずに取り付けしてしまったので
ということになってしまいましたが、もしかしたらレーダー探知機本体も使えなかった?可能性があります。
レーダー探知機のお世話にならないよう運転するのが一番ですが、知らない土地へ行った場合どこに危険がひそんでいるか分かりません。
危ない場所を事前に伝えてくれ、安全運転を促してくれるレーダー探知機も不用意な事故に合わない一つの有効な手段ではないでしょうか?
レーダー探知機を取り付ける前に安全運転を心がけるのはもちろんですが、購入前に色々と調べてから取り付けましょう。これから新車購入の方は、くれぐれも衝動買いされないように。
Mizzと同じかそれ以上の損失なきよう、十分にメーカー適合表で確認してください。
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