愛知県一宮市からご依頼のフォレスター(SG9)の塗装準備中です。
画像は、ボンネットの研磨の途中の様子です。
研ぎ跡に下の痕跡が見て取れますが、シミの多さが分かります。
パット見は、キレイに見えるボディーですが、これだけのシミがあります。
ここまで来ると、磨きではどうしようもありません。
磨きには、どうしても限界があります。
どうやってもクリアの厚み以上には、削れませんから。
ですので、塗装する事によりクリアの厚みを増やし、磨きのマージンも増やす事となります。
また、今回のように純正のクリアが弱い傾向のある場合、塗装後は仮に純正と同じクリアー塗装の厚みでも耐久性が上がります。
だからといってむやみに塗装するのではなく、あくまでも塗装の状態をもって、磨きか塗装かを判断させて頂きます。
コーティング(磨き)業者ではありますが、塗装の状態によっては磨きをお断りする事もございます。
塗装の状態が悪い場合、コーティング(磨き)にかける費用を塗装の元手にする事をお勧めさせていただきます。
※その際、当社での塗装をお勧めする訳ではございません。
お客様のお車にとって、どんな選択肢があるかを誠意を持って考えさせて頂きます。
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