塗装剥がれ 補修

塗装剥がれ 補修

塗装剥がれ 補修を塗装以外で目立たないように。
今回は、車検でお預かりしたお車です。

スポンサーリンク

塗装剥がれ 補修 塗装

今回は塗装以外の方法で作業しましたが、塗装剥がれの補修といえば、通常は塗装ですね。

ですが、塗装は小さな面積でも意外に費用がかかります。

まして今回のような塗装剥がれは
「塗ればいいだけでしょ?」
と、思われるかもしれませんが、意外に手間がかかります。

塗装剥がれ 補修 段差

というのも、塗装剥がれの際に全部がキレイに剥がれてくれればいいのですが、必ずと言っていいほど剥がれにくくて元の塗装の残るところが出てきます。

その場合に、問題となるのが元の塗装との段差です。

ぱっと見はそれほど大きな段差に見えませんが、実際に塗装してみると、その段差は大きく見えてしまいます。

塗装剥がれの段差を目立たないように、研ぎ出そうと思うと意外に大変です。

ましてや、地図のようにバラバラに塗装が剥がれてしまうと、その段差をきれいにとるのは至難の業です。

度々言われるのが、
「適当に塗っておいてくれればいいから...」
ですが、剥がれかけた塗装をしっかりと剥がしておかないと、塗装中に浮いてきてしまったりすることもあり、結局二度手間になってしまうので最初からしっかりと剥がしておくのが重要になります。

塗装剥がれ 補修 塗装

以上のことで、塗装をするには時間がかかり手間もかかることから、塗装剥がれの補修は費用がそれなりにかかってしまいます。

塗装剥がれ 補修 ラッピング

今回は、カーボンのラッピングシートを使用し塗装剥がれの部分をカーボンのラッピングで覆ました。
塗装剥がれ 補修

当然ながら、ラッピングシートもそれほど厚みはありませんので塗装剥がれの段差は見えてしまいます。

ですが、今回のようにカーボンを使いますと、シートに柄があるため段差が目立ちにくくなります。

ラッピングで1番の問題となるのは、剥がれかけの塗装をさらに剥がしてしまうことがあるということです。

ラッピングは、位置決めしたり、シワができたりして、どうしても一度剥がさなくてはいけない時があります。

その際に、糊に塗装がついてきてしまうことがあります。
そうなってしまうと、剥がれた塗装が糊に付いたところは、引っ付きません。

そうならないように、慎重に貼り付けていくことが必要となります。

ラッピングであれば、DIYで貼り付けることも可能だと思いますので、費用も自分で作業すれば安くおさまります。

塗装よりは、敷居は低くなりますし、大きな面積でなければある程度の仕上がりにはなるかと思います。

塗装の剥がれが気になって、予算があまりない場合は、DIYでラッピングするというのもいいかもしれませんね。

★DIYラッピング挑戦は、こちらで材料ゲット!!★

ご自分では不安な方は、RealPolish☆Mizzへご依頼下さい

【関連記事】